【プレビュー】交流戦MVPの日本ハム・水谷瞬に注目、首位ソフトバンクと2位ロッテが直接対決、ほか | パ・リーグ | プロ野球
6月21日~23日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
3位の日本ハムと4位の楽天が対戦。 日本ハムは引き分けを挟んで3連敗中。注目は交流戦MVPに輝いた水谷瞬だ。同期間中は18試合中16試合で安打を放ち、打率.438(64打数28安打)、3本塁打、13打点と打ちまくった。リーグ戦再開後も打ちまくり、チームを上位に押し上げたい。 交流戦初優勝と勢いに乗る楽天は、早川隆久が登板。今季は11試合で79回を投げて4勝3敗、防御率2.16と好投。前回登板では勝ち星こそつかなかったものの、10回117球を投げて4安打無失点、11奪三振と、エースの投球を披露した。Aクラス浮上へ、この一戦でも好投に期待がかかる。
オリックス・バファローズ vs 埼玉西武ライオンズ
5位のオリックスと6位の西武が対戦。 オリックスの注目は西川龍馬。今季は63試合で打率.249と実力を発揮しきれずにいるが、交流戦期間中は18試合で打率.314(70打数22安打)、1本塁打、12打点と本来の姿を取り戻しつつある。今季初対戦となる今井達也から、勝利へと繋がる一本を放ちたい。 4連敗中の西武は、今井達也が登板。今季は11試合で74.2回を投げて3勝3敗、防御率2.29、82奪三振の好成績をマークしている。今季初登板となるオリックス戦で好投を見せ、苦しいチームを勢いに乗せたい。
福岡ソフトバンクホークス vs 千葉ロッテマリーンズ
首位のソフトバンクと2位のロッテが直接対決。 ソフトバンクの注目は近藤健介。交流戦では18試合で打率.356(59打数21安打)、4本塁打、14打点と打ちまくり、優秀選手賞を受賞した。シーズンでもリーグトップの打率.346、同2位の10本塁打、38打点とマークするなど好調をキープ。チームの躍進を支えている。 一方のロッテは中村奨吾に注目。今季は打率.219と苦しいシーズンとなっているが、交流戦では打率.293(41打数12安打)と復調の兆しを見せている。通算1000安打まであと2本に迫っており、記録達成を足掛かりに、調子を上げていきたいところだ。