先代猫の慢性腎臓病が脳裏をよぎる フードを残すようになった2匹目の猫「ハナ」
フードを変えると…
それで早速、ハナの1回に与えるフードの1/4量程度をこれにかえてみた。 するとハナは、珍しく毎回の食事を完食し、久しぶりに満足そうに顔を洗ったのだった。 私は心から安堵した。初代猫「ぽんた」のときは、食欲が落ちたと思ったら、実は慢性腎臓病だったという過去がある。ハナは数カ月前に健康診断を受けたばかりで、普段の様子からも病気ということは考えにくかった。 それでも、おいしそうにフードを食べる姿を見せてくれると、飼い主としては本当にうれしい。 この「厳選素材のタンパク質を豊富に含んだフード」は、私が普段与えているものの倍の値段がする。それでも、ハナのために購入することにした。 そして何年もの間、文句も言わず同じものを食べ続けてくれるはちの食事にも、「ごほうび」としてこのフードを混ぜることにしたのだった。