【プレビュー】日本Sへ王手のソフトバンクはスチュワート・ジュニアが先発、2連勝中のDeNAは2年目右腕の吉野光樹が登板 | クライマックスシリーズ | プロ野球
10月18日に行われるクライマックスシリーズ(CS)、ファイナルステージの見どころを紹介。
読売ジャイアンツ vs 横浜DeNAベイスターズ
第1戦、第2戦をDeNAが連勝。巨人のアドバンテージを含めて2勝1敗とDeNAが勝ち越している。今日の試合を制して日本シリーズへ王手となるか。 巨人は助っ人左腕のグリフィンが先発。今季のDeNA戦では3試合で1勝、防御率1.59の好投を見せており、この一戦でも好投しチームを勢いに乗せたいところ。2試合で9安打と波に乗れない打線は、岡本和真に注目。前夜は2安打1打点と復調の気配を見せている。 一方のDeNAは吉野光樹が先発。今季デビューした2年目右腕は、巨人戦2試合で1勝1敗、防御率1.64の好投を披露。CS4連勝中のチームの勢いに乗り、快投を披露したい。打線の注目は牧秀悟。第1戦は佐野恵太、第2戦はオースティンの一発で勝っており、第3戦ではキャプテンのバットに期待がかかる。
福岡ソフトバンクホークス vs 北海道日本ハムファイターズ
2連勝のソフトバンクがアドバンテージを含めて3勝とし、日本シリーズへ王手をかけた。 ソフトバンクの先発は今季ブレイクを果たしたスチュワート・ジュニア。日本ハム戦では5試合に登板して2勝2敗、防御率2.64と好投している。勝てば日本シリーズが決まる大一番で、快投を見せることができるか。2試合で3本塁打の山川穂高、復活した近藤健介ら、打線の援護に期待したい。 崖っぷちに立たされた日本ハムは、山﨑福也が先発。オリックスから移籍して1年目の今季は、自身初の規定投球回に到達し、2年連続の二桁勝利を達成した。10勝のうち3勝を挙げているソフトバンクを相手に、チームを救う投球を披露したい。打線は2試合で17安打と調子は悪くない。爆発のきっかけとなる一打を、中心打者である万波中正、清宮幸太郎らに期待したい。