【最終予選に向け、左WBで新境地。中村敬斗が”森保ジャパン”にもたらす競争力(2)】無念のアジアカップから、フランスで磨かれた個で仕掛ける意識…「絶好の場所に身を置けている」
6月シリーズで2試合続けて、3-4-2-1の左ウイングバックで躍動した中村敬斗にとって、この”森保ジャパン”の新たなトライは1つの大きな転機になったことは間違いない。3バック左から中村を支えた町田浩樹は「今日はだいぶ気を遣いました」と苦笑しながら振り返った。 ■【動画】「中で待ってて欲しいと言っていた」と中村敬斗が振り返る、上田綺世の先制弾への華麗アシスト!■ 「逆サイドにボールある時とかは敬斗に「絞れ!」って。彼自身もウイングバックはこの活動が初めてだと思うので。そこはだいぶ気を遣いましたし、ただ、僕らが攻撃する時間帯が多ければ、彼の良さも生きると思うので。そこはできるだけ攻撃の時間を増やそうとしてました」 そう語る町田も中村の守備面でのハードワークは認めており、ここから試合を重ねることで、そうした部分もよりよくなっていくことを確信している様子だ。3-4-2-1という新たなトライが中村にとって1つの大きな転機になったことは間違いない。
■「絶好の場所に身を置けている」
ただし、仮に4バックのまま攻撃的なポジションで起用されたとしても、これまでの代表戦から進化を見せていたはずだ。その形跡は結果的にゴールにならなかったシーンで見られた。 3バック右の冨安健洋が展開したボールをシャドーの南野拓実がヘッドで左に流すと、町田が中村に縦パスを付ける。相手のマークが付いてきていたが、中村は構わず強引に仕掛けてクロスに持ち込んだ。こうした局面で、昨年あたりの中村であれば一旦周りを使ってオフでもらおうとするはずだが、ドリブルで勝負できる状況であれば、積極的に仕掛けてクロスやシュートに結びつけるという意識が格段に上がっているのだ。 そのことについて聞くと、中村は「間違いないです。アジアカップのあたりで、ちょっと感じて、そこは。あとフランスリーグっていう個の強いリーグでプレーしてるので。やっぱり絶好の場所に身を置けているので、うまく成長できたかなと思います。まだまだですけど」と答えた。アジアカップのメンバーで、準々決勝で敗退した悔しさを忘れている選手はいないだろう。
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