【福岡県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 多彩な藤が連なる艶やかなトンネル
◆のこのしまアイランドパーク
春になると、能古島に出現する菜の花のパノラマ花壇。島内北西部に位置する「のこのしまアイランドパーク」の花壇で、博多湾を望む花畑に約50万本の菜の花が咲き乱れる。 青い海や空、志賀島をバックに広がる菜の花畑は、まるで広大な黄色のじゅうたんのよう。3月下旬から4月上旬ごろにはソメイヨシノも加わり、いっそう美しい景色が望める。 また、花畑の横にある「海に飛び込んでいるように見えるブランコ」は、週末には長蛇の列ができるほどの人気インスタ映えスポット。SNSを通じて知った海外からの観光客がブランコ目当てに来園することも多いのだとか。 菜の花の開花時期:3月上旬~4月中旬 菜の花と桜が同時に咲く時期:3月下旬~4月上旬 のこのしまアイランドパーク(のこのしまアイランドパーク) 所在地 福岡県福岡市西区能古島
◆草場川の桜並木
草場川の桜並木は、春の花見散策に人気のスポット。昼夜で異なる美しさは評判で、例年3月下旬~4月上旬の見ごろの時期になると、地域住民だけではなく写真愛好家も多く訪れる。 清流・草場川河畔の約2.2キロメートルの桜並木は、菜の花も一緒に楽しめる桜の名所。 青空とのコントラストも絶景だが、夜にはライトアップされ(日没~22時頃)、闇夜に浮かぶ淡い桜ピンクの並木道はとりわけ幻想的だ。 草場川の桜並木(くさばがわのさくらなみき) 所在地 福岡県朝倉郡筑前町久光
◆平成筑豊鉄道ことこと列車と菜の花
深紅の車両が田園風景に映える、水戸岡鋭治氏がデザインを手掛けた平成筑豊鉄道のことこと列車は、大人気のレストラン列車。地元産の食材にこだわったフレンチを堪能できる。 春には、沿線を軽やかに揺れる黄色の菜の花が彩る。 平成筑豊鉄道ことこと列車と菜の花(へいせいちくほうてつどうことことれっしゃとなのはな) 所在地 平成筑豊鉄道田川線赤駅~内田駅間
◆柳川川下りと堀割沿いの桜
水郷柳川の代名詞といえば、「川下り」。どんこ舟に乗り、堀割に映える柳の緑や並倉の赤煉瓦などをのんびり眺めながら、お堀めぐりが楽しめる。 春にはそこに桜のピンクが加わり、さらに色彩豊かな風景が広がる。 柳川川下りと堀割沿いの桜(やながわかわくだりとほりわりぞいのさくら) 所在地 福岡県柳川市