ジャパンXV、マオリ・オールブラックスに10-36で敗れる
ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ(29日、東京・秩父宮ラグビー場)強化試合に臨んだ日本代表は、ニュージーランドの先住民マオリ系の選手で構成するマオリ・オールブラックスに10-36で敗れた。 前半開始早々、日本はコンセプトに掲げる「超速ラグビー」で流れを作り6分。共同主将のHO原田衛(まもる、25)=BL東京=のトライで先制した。しかしすぐに逆転され計6トライを奪われた。日本は5-36の試合終了間際にWTB根塚洸雅(こうが、25)=東京ベイ=がチーム2本目のトライを挙げた。 試合は代表同士のテストマッチでなくキャップ対象外で、日本はジャパン・フィフティーン(XV)の名称で戦った。マオリ・オールブラックスとの最終第2戦は7月6日に愛知・豊田スタジアムで行われる。