営業は火、水のランチタイムのみ! うどん好きを魅了する「讃博系手打ちうどん」とは?(東京・雑色)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
浅草真九郎(東京・雑色)
2024年9月、京急雑色駅から徒歩4分ほどの場所に、世界一ロックな新食感手打ちうどんを楽しめる「浅草真九郎」が浅草から移転オープンしました。店主の小野ウどん氏は、手打師であり浅草手打ち塾塾長。
どちらも「食べログ うどん EAST 百名店」に選出されている南新宿の「うどん 慎」、水天宮前の「谷や」で3年修業を積み、うち1年は神保町の讃岐うどん専門店「直白」の店主としてうどん店舗の立ち上げを行いました。その後、出張専門うどん職人として独立し、2017年にはUDON IS ROCKをテーマに車上生活を送りながら、Fuji Rock FestivalやNYエンパイアステートビルで独自に考案した手打ちうどんライブパフォーマンスを実施。2020年に浅草手打ち塾を開塾し、多くの塾生にうどん打ちを教え自ら学んでいく中で、塾生や自身のアウトプットの場を求めて2022年に実験店として「浅草真九郎」を開店しました。多加水多塩度の讃岐式調合で打ったうどんが人気を呼び、瞬く間に人気店に。また、日本手打協会を設立し、うどん総合格闘技「TEUCHI」を主催するなどあらゆることを仕掛け「手打文化普及」を志しています。
浅草店の物件が老朽化し取り壊しとなることから、今回の移転を決意。駅から商店街を通っての新店舗までの道のりは短いながらもとても魅力的で、シャッター街が多い昨今でも活気溢れる雑色商店街にあり、近所でも人気な八百屋さんや、最近できたオシャレなカフェが隣接する楽しい立地です。ガラス張りなので、浅草時代から人気の開店時に音楽に合わせて麺を打つパフォーマンス「開店の儀」も、11時10分頃に外から見学できます。