群馬県警が多額借金の警視を懲戒処分
群馬県警察本部に所属する警視が、県警の職員から返済能力を超える借金をしたとして懲戒処分を受けていたことが、県警への情報公開請求で分かりました。 減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受けたのは、県警本部所属の警視です。 県警によりますと、この警視は2012年3月から去年4月にかけて複数の県警職員から返済できない金額の借金をしたということです。ことし、金銭を貸していた職員が上司に相談し、発覚しました。 県警の調査に対し警視は「散財して経済的に余裕がなくなり、借りたお金は生活費に充てた。大変申し訳ないことをした」と話しているということです。 処分は11月15日付けで、県警は借りた金額や人数を明らかにしていません。 なお、この警視は処分日に依願退職しています。