【箱根駅伝】シード権争いの行方は? 予選会1位の立教大が“63年ぶりシード権”へ往路8位と奮闘 14位の帝京大まで2分1秒以内に7チーム
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 第101回箱根駅伝の往路が行われ、青山学院大が2年連続の往路優勝を達成。10位までに与えられるシード権圏内には、予選会トップの立教大が8位に入りました。 【画像】笑顔で往路フィニッシュの立教大・山本羅生選手 立教大は、1区で16位スタートでしたが、2区の馬場賢人選手(3年)が7人抜きの力走。5区では山本羅生選手(4年)が4人を抜き、シード圏内の8位へ押し上げました。このまま立教大が10位以内を維持すれば、実に63年ぶりのシード権獲得となります。 この立教大から14位の帝京大まで2分1秒差以内に7チーム。復路の展開次第でめまぐるしく順位が変わるかもしれません。 また往路では予選会組が奮闘。予選会6位の中央大は、1区から先頭に立ち、往路2位と躍進。シード権付近では、立教大とは36秒差の10位に、予選会4位の日本体育大学。さらに11位の東京国際大学、12位の中央学院大学と続き、予選会はわずか1秒差で本選の切符を手にした順天堂大が13位に入りました。 一方でシード校たちは苦戦。帝京大は14位、法政大は16位、大東文化大は19位と出遅れました。前回4位の東洋大は、2区終了時は19位と沈んでいましたが、9位とシード圏内でフィニッシュ。20年連続のシード権獲得へ、勝負の復路となります。 ▽往路結果とトップとの差 1位 青山学院大学 5時間20分01秒 2位 中央大学 +1分47秒 3位 早稲田大学 +2分29秒 4位 駒澤大学 +3分16秒 5位 創価大学 +3分37秒 6位 國學院大學 +5分25秒 7位 城西大学 +5分57秒 8位 立教大学 +7分26秒 9位 東洋大学 +7分52秒 10位 日本体育大学 +8分02秒 ------シード圏内------ 11位 東京国際大学 +8分33秒 12位 中央学院大学 +8分36秒 13位 順天堂大学 +8分39秒 14位 帝京大学 +9分27秒 15位 山梨学院大学 +11分02秒 16位 法政大学 +11分24秒 17位 日本大学 +13分03秒 OP 関東学生連合 +13分04秒 18位 神奈川大学 +13分38秒 19位 大東文化大学 +13分43秒 20位 専修大学 +16分49秒