年商30億円のBD戦士、地下格200戦のレジェンドに敗戦 応援団熱狂…セキュリティーも慌ただしく動く
格闘技エンターテインメント「BreakingDown14」
格闘技エンターテインメント「BreakingDown14」が8日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)で行われている。第20試合では“年商30億円経営者”の元アウトサイダー戦士・萩原裕介が“地下格闘技200戦”「三河幕府」のヒロ三河に判定負けを喫した。 【写真】ヒロ三河の右ストレートが萩原裕介の顔面をとらえた瞬間 この日も会場には「三河幕府」の応援団が駆け付けた。応援団のコールで会場はいつのまにか先に入場したヒロ三河のホームになっていた。萩原の応援団も負けていない。入場曲が流れると「三河幕府」応援団と真逆の場所から拍手と歓声。2つの応援団の声がぶつかり合う異様な空間となった。 大歓声に包まれた1分間。セキュリティーたちも会場内を慌ただしく動く。1R目、両者は歓声に応えるかのような殴り合いを見せたが決着はつかず延長戦にもつれ込んだ。 延長Rはがむしゃらに前に出るヒロ三河と距離を的確にパンチを入れていく萩原。セコンドもヒートアップし金網を叩きまくっていた。判定が難しい内容となったがジャッジ全員がヒロ三河を支持。萩原は判定負けを喫していた。
ENCOUNT編集部