原因は「両親の不仲」以外にも...親の姓を捨てた「2世セレブ」たちを一挙公開
アンジー&ブラピから、イーロン・マスク、バラク・オバマ元大統領の子供まで。様々な理由で親の姓を「捨てる」2世セレブが増えている
有名人の子供であることのメリットは大きいが、なかにはその苗字をあえて避ける子供もいる。「七光り」に頼らず自分で道を切り開きたいから、親との関係が悪いから、といった理由で改名を選んだ2世セレブは少なくない。 【写真で見る】親の姓を捨てた「2世セレブ」たち...「小さいブラピ」からイーロン・マスクのトランス女性を公表した娘まで スリ・ノエルやマリア・オバマのように、名前を「マイナーチェンジした」人も、完全に変えてしまった人もいる。親の姓を捨てたセレブの子供たちを本誌が一挙公開する。
アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナは、俳優である父ジョン・ボイトと長年にわたって付かず離れずの関係を続けてきた。それは幼少期に、ボイトが母で俳優のミシェリーヌ・ベルトランを裏切って、浮気していたことに端を発している。 父娘の緊張状態は続いており、ボイトは2014年に娘がブラッド・ピットと結婚したことも知らされていなかった。昨年11月には、X(旧ツイッター)にシェアした動画で、娘がイスラエル人ではなくパレスチナ人をSNS上で擁護していることを公然と批判している。 2002年にアンジェリーナ・ジョリー・ボイトからアンジェリーナ・ジョリーに法的に名前を変えた。その際、「父との関係が悪い理由を公にしたくない」「父のそばにいることは、私にとっては悪影響と判断しました」と声明を出した。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの子供たち
「ページ・シックス」が入手した裁判文書によると、母親にならってアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの18歳の娘シャイロ・ジョリー=ピットも改名を申請。ロサンゼルス高等裁判所の判事によって承認された。 父親との確執が報じられてきたシャイロは、自身の名前から「ピット」姓を正式に削除。シャイロ・ヌーヴェル・ジョリーに改名した。 ピット姓を外したのはシャイロだけではない。法的には変更されていないものの、15歳のヴィヴィアン、19歳のザハラも同姓を使用していない。 アンジェリーナが手がけたブロードウェイ作品『The Outsiders』でプロデューサーを務めたヴィヴィアンは、「プレイビル」にヴィヴィアン・ジョリーと表記されていた。 2023年にスペルマン大学の女子学生社交クラブ「アルファ・カッパ・アルファ」のメンバーになったザハラは、入会式での自己紹介でピット姓を口にしなかった。 先輩学生たちが立ち並ぶ中、ザハラは「私の名前はザハラ・マーリー・ジョリーです。天使でいっぱいの街、カリフォルニア州ロサンゼルスのゴールデン・ステートから来ました」と名乗っている。