駒大、藤田監督「全力で取りに」 史上初の2季連続3冠へ
大学三大駅伝の出雲全日本選抜と全日本を制し、来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝で史上初の2季連続3冠達成を狙う駒大が15日、オンラインで記者会見し、今季から指揮を執る藤田敦史監督は「プレッシャーもはねのけた上で、先頭で帰ってくる。全力で箱根も取りに行きたい」と決意を口にした。 主将としてチームをまとめてきたエースの鈴木芽吹は「4年間で一番いい練習が積めている。最高の走りがしたい」と気合十分。5000メートルと1万メートルなどでU20(20歳未満)日本記録を持つ2年の佐藤圭汰は「自信を持って臨める。希望区間は1区で目標は区間新記録」と力強く意気込んだ。