シャンパンファイトで記念撮影をする（左から）山本と大谷（AP）

ナ・リーグ、地区シリーズ第5戦（ドジャース2―0パドレス、ドジャース3勝2敗、11日、ロサンゼルス）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第5戦がドジャースタジアムで行われ、ドジャース・山本由伸投手（26）は5回2安打無失点の快投。PS初勝利を挙げ、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。試合後はシャンパンファイトで歓喜に浸った後、会見に出席。前回登板後にはE・ヘルナンデスとカフェに2時間過ごし、前向きな気持ちを取り戻したという。主な一問一答は以下の通り。 【写真】パドレス戦に先発して5回を投げ終え、大谷翔平に迎えられるドジャースの山本由伸 ――前回登板から精神面をどう立て直したか 「とにかく次の5戦目に向けてなるべく早く気持ちを切り替えて、また試合に向けてやっていかないと、というのは個人的に思っていたのと、チームメートのみんながすごく信じているから、とマウンドに送り出してくれたのできょういい投球ができたのはチームメートの皆さんのおかげかなと思っています」 ――大谷から助言はあったか 「前回登板した後にたくさん声をかけてくださりましたし、きょうもポジティブな声掛けをたくさんしていただきました」 ――切り替えられたきっかけ 「もちろんすぐには簡単には切り替えられなかったですけど、チームメートの方がたくさん声をかけてくれましたし、サンディエゴにいったときもキケ（E・ヘルナンデス）が誘ってくれて2時間くらいカフェで話をしたり、チームメートのおかげですね」 ――ベストピッチか 「シーズンとポストシーズンでちょっと違うので、どっちが一番かよくわからないですけど、きょうはすごく感覚良く投げられましたし、しっかり落ち着いて自分の投球ができたかなと思います」 ――ダルビッシュと同じマウンドで投げた 「試合中は自分の投球にすごく集中しているので、どうだろう、難しいですけど、とにかくダルビッシュさんのことはすごく心から尊敬していますし、同じマウンドで同じ試合で登板できたことがすごくうれしく思いました」 ――リーグ優勝決定シリーズでは千賀と対戦