侍ジャパン・桑原将志「良い影響をもたらせるような打席を送りたい」オープニングRで5試合中4試合で1番打者で出場
ソフトバンクとの日本シリーズで“1番打者”としてDeNAの26年ぶり日本一の立役者となった桑原将志は、侍ジャパンでもトップバッターとして打線を引っ張る。 桑原はオープニングラウンドでは5試合中4試合でリードオフマンを務めた。「1番はチームに良い意味でも悪い意味でも影響を及ぼすと思う。とにかくチームに良い影響をもたらせるような打席を送りたいです。チームに貢献するっていうことには変わりないと思いますし、プレミアに来てからもそんな気持ち的には(プレッシャーなど)変化ないはないですね。もちろん自覚や責任は感じますね」。 若い選手が多い中で、桑原は代表の中では年上の部類に入る。「常に、事が起こった時にその選手に対して言葉かけるようにしています。ゲームセットになるまでは皆を自分なりにしっかり鼓舞し続けたいなって思っています」。 いよいよ21日から東京ドームでスーパーラウンドが開幕する。侍ジャパンのスーパーラウンド初戦の対戦相手はアメリカだ。「やはり初対戦ですし、目付けするところはイメージ膨らまして。ゲームなりで行くことしかできないので難しいですけど、映像を見てどうアジャストしていくかっていうのを考えていきたいと思います。体の準備はもうできているので、頭の準備もしっかりして、イメージ膨らませて準備しようかなって思っています」。スーパーラウンドでもオープニングラウンドと変わらず、打線を引っ張っていく。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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