異動後の環境ですぐに結果を出せる人の特徴とは?【ビジネス最前線】
たくさん行動する
人事異動は、一定程度前の部署での経験があるため、実績のある人であればなおのこと、その経験に意識上引きずられやすいものです。経験があるからできるだろうという誤解錯覚です。 しかし、過去の経験は意識上の知識のようなものになり、できると思っていたことができなかったりすることが起こります。「前はこのやり方で上手くいったのにな」といった状態は、過去の経験が知識になり、知識偏重の思考停止に陥っていると言えます。 これを打開する唯一の方法は、新しい経験をすること、すなわち行動することです。行動量をたくさん増やすことができる人が、異動後に早く結果を出せる人と言えるでしょう。
希望が叶った人事異動の場合
会社の中で、自身がやりたかった仕事につけたなど希望が叶った人事異動であったとしても、実はここまで書いた内容と同じことが言えます。 新しい環境のルールに合わせているだけでは、自身の有益性は目減りしていくため、自ら変化していくことを忘れてはならず、日々地道な変化に取り組まなければならないのです。
まとめ
全てのものは変化するのが事実であり、天気も変われば、人も変わり、環境でさえ変化していくため、未来永劫同じ環境が続くことはあり得ません。 識学導入企業は、まず環境をいち早く認識する仕組みづくりができているため、環境変化に極めて強い体質の組織になっています。 異動があった個人の皆様におかれましても、本記事をご参考いただき、いち早く結果を出していただける一助としていただければ幸いです。
サライ.jp