8月7日に開幕

全国49地区の地方大会を勝ち上がった49校による組み合わせ抽選会が行われた。いよいよ高校球児の夏が開幕する[写真=宮原和也]

　第106回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が8月4日、大阪府大阪市内で行われた。開場から100年を迎えた阪神甲子園球場で7日に開幕し、順調に日程が消化されれば、決勝は23日。全国3715校、3441チームの頂点をかけた一発勝負が幕を開ける。

開会式の選手宣誓は智弁和歌山・辻主将[右]が務める[写真=宮原和也]

　なお、開会式の選手宣誓は19校の主将立候補し、抽選の結果、智弁和歌山・辻旭陽(3年)が務めることが決まった。以下、組み合わせである。 ▼試合開始時間 第1日 [1]10:00[2]16:00[3]18:30 第2～3日 [1]8:00[2]10:35[3]17:00 4試合日 [1]8:00[2]10:35[3]13:10[4]15:45 準決勝[1]8:00[2]10:35 決勝　10:00 【1回戦】 ▽第1日　8月7日 有田工(佐賀)-滋賀学園(滋賀) 英明(香川)-健大高崎(群馬) 岐阜城北(岐阜)-智弁学園(奈良)

大会2日目の第1試合は、大阪桐蔭と興南による春夏連覇経験校が激突する。大阪桐蔭は過去に2度[2012、18年]、興南は2010年に春夏連覇を遂げている[写真=宮原和也]

▽第2日　8月8日 大阪桐蔭(大阪)-興南(沖縄) 明豊(大分)-小松大谷(石川) 京都国際(京都)-札幌日大(南北海道) ▽第3日　8月9日 花咲徳栄(埼玉)-新潟産大付(新潟) 金足農(秋田)-西日本短大付(福岡) 南陽工(山口)-菰野(三重) ▽第4日　8月10日 中京大中京(愛知)-宮崎商(宮崎) 木更津総合(千葉)-神村学園(鹿児島) 聖カタリナ(愛媛)-岡山学芸館(岡山) 掛川西(静岡)-日本航空(山梨) ▽第5日　8月11日 鳴門渦潮(徳島)-早実(西東京) 聖光学院(福島)-鶴岡東(山形) 大社(島根)-報徳学園(兵庫) 創成館(長崎)-白樺学園(北北海道) 【2回戦】 ▽第6日　8月12日 熊本工(熊本)-広陵(広島) 富山商(富山)-東海大相模(神奈川) 鳥取城北(鳥取)-明徳義塾(高知) 北陸(福井)-関東第一(東東京)

春夏を通じて初出場の聖和学園は、夏初出場の石橋と対戦する[写真=宮原和也]

▽第7日　8月13日 長野日大(長野)-青森山田(青森) 石橋(栃木)-聖和学園(宮城) 霞ケ浦(茨城)-智弁和歌山(智弁和歌山) 花巻東(岩手)-有田工と滋賀学園の勝者 ▽第8日　8月14日　2回戦4試合 ▽第9日　8月15日　2回戦4試合 ▽第10日　8月16日　3回戦4試合 ▽第11日　8月17日　3回戦4試合 ▽休養日A　8月18日 ▽第12日　8月19日　準々決勝4試合 ▽休養日B　8月20日 ▽第13日　8月21日　準決勝2試合 ▽休養日C　8月22日 ▽第14日　8月23日　決勝