諦めてかけてた【肩こり】がついに!? ピラティスを2カ月続けたら、起きた変化とは
51歳、中学3年生と小学6年生男児の母、編集部・諏訪がマシンピラティスによるダイエットに挑戦中。 【画像】ピラティス_肩のコリをほぐすストレッチ 初日からレッスンの様子を見てきた私(ライター岩淵)からすると、15年も運動にご無沙汰だった諏訪も、少しずつ汗をかく楽しさ、運動後のスッキリ感を味わえるようになってきているようです。 ただ、前回から新しい動きが加わり、「やっとプログラム全体を覚えてきたのに…」と50代の記憶力の低下をぼやく諏訪。嘆いてばかりはいられず、3カ月でくびれを作るという目標に向けて、引き続きおなか痩せを強化しています。 約2カ月続けてきて筋力がつき姿勢もだいぶよくなってきたとはいえ、もとの歪みから肩こりがなかなか解消しないのが最近の悩み。引き締めだけでなく、肩こり改善におすすめのストレッチも教えてもらいました。 50代からはじめるピラティスで、ぜい肉とおさらば! 目標はしなやかなくびれ #10
気になる体の歪みが少しずつ改善されてきた
ピラティスをはじめるとき、「小学生のころから側弯ぎみと言われ、体の歪みがあるんですよね。左肩が下がっているから、右でバランスをとろうとして右足が自然と開いちゃうんです。でも、40年くらいはこれで過ごしてきているので、周りの人が思うほど違和感はないんですよ」と言っていた諏訪。 ピラティスで骨盤の正しい位置を意識するようになって、すこーしずつですが歪みが解消されてきているように見えます。 1回のレッスンを終えると、肩の位置が変わっているのがわかります。これがキープできればいいのですが、長年染みついた歪みは簡単に治せないのが現実。まだ2カ月の成果なので、この先も続けていけば歪みも改善できそうです。
デスクワーク+更年期+体の歪みで肩こりが慢性化!?
で、この歪みがあるからか、デスクワークで1日の大半をパソコンと向き合っているからか、更年期がやってきたからか……肩こりは長年の悩み。 諏訪だけでなく、多くの女性が悩んでいるのではないでしょうか。 ●諏訪:日頃から、肩にギューッと力が入っているなと感じることはよくありました。でも、ピラティスをはじめてからは、それがなくなってきた気がします。レッスン後は疲れているのですが、仕事をしていても体が重くないというか、ラクなんですよね。全身を動かしているからでしょうか。 ■Satonaさん:40分のプログラムのなかの一つ一つの動きは、足、背中、腕と効かせたいパーツはあるのですが、全身をトータルで動かしているので縮こまった筋肉の柔軟性が戻っているんだと思います。 筋肉は使わなくてもこり固まってしまうので、日常的に動かさないとダメなんですよね。 ●諏訪:私がやっているプログラムのなかで、肩こりに効きそうな動きはどれですか? ■Satonaさん:スプリングボードで両腕を上げて開いたりする動きは、肩の可動域を広げるのにおすすめです。 ●諏訪:あ、あれですね……。確かに肩を動かしている!!って感じがします。家ではスプリングがないけれど、大きく腕を広げて動かすとよさそうですね。 ■Satonaさん:動かさないでいると筋肉が縮こまってしまうので、こまめに動かすといいですね。腕をまわすというよりは、肩甲骨からしっかりとまわすようにするといいですよ。 ●諏訪:会社のデスクでもできそうな、小さな動きで肩こりや首こりを解消するものがあれば知りたいです。私はついマッサージ器に頼っているのですが……。 ■Satonaさん:首を伸ばすのがいいと思います。 両手をクロスし、鎖骨を軽く下に引っ張るようにします。その状態のまま、首を左右交互にしっかりと伸ばします。首の横が伸びているのを感じてください。5~10秒ずつのばすといいでしょう。 ※ やり方の写真は、本記事中リンク「【画像】ピラティス_肩のコリをほぐすストレッチ」参照。 ●諏訪:これなら、場所をとらずにできそうですね。明日から早速やってみます。