【注目】今知るべき至高のビリヤニ店4選 そもそも「ビリヤニ」ってなんだ?
インドやその周辺の国で食べられる「ビリヤニ」。スパイスと肉や魚介などを米と一緒に炊きこんだ料理です。日本でもインド料理店での提供をはじめ、専門店も増えています。そこで、今、都内で食べるべき店をセレクト。至高のひと皿をぜひ! 【画像ギャラリー】これが厳選4軒のビリヤニ!さらに”進化したビリヤニ”とは?
目指したいのは人を幸せにするビリヤニ『ビリヤニ大澤』@神田
店主の大澤さんは間借りなどで活躍したビリヤニ界の有名人。ずっとビリヤニひと筋で、完全予約制、料理はビリヤニのみというここはその集大成となった。 「輸入した現地の食材では向こうの味は超えられない。それなら本場らしさよりも誰が食べてもおいしいものを作りたい」と闘志を燃やす。 マトンビリヤニ3000円 カレーと米を交互に重ねて炊くビリヤニは米の炊き方が一番の肝。大澤さんは一度にたくさん炊く方がおいしいと25kgの大鍋を使い、100℃で炊く。その技術は並々ならぬ経験と試行錯誤の賜物だ。 さらにおいしく食べるスプーンや飲み物の提供温度など細部にまで妥協を許さない。ここは情熱のビリヤニの館なのだ。 [住所]東京都千代田区内神田1-15-12サトウビル地下1階 [電話]非公開 [営業時間]昼1巡目:11時15分~、2巡目:13時~、夜1巡目:18時~、2巡目:20時~※退店時間は予約時に確認 [休日]不定休 [交通]JR山手線ほか神田駅北口から徒歩6分
ビリヤニの名店が石川からやってきた!『ジョニーのビリヤニ神田店』@神田
石川県にあるビリヤニ専門店が東京に上陸し、話題を呼んでいる。オーナーのジョニーさんは現地のおいしいカレーを求めてインドやパキスタンの旅を重ねたという。 ビリヤニはインド各地で食べられているが、ここではビリヤニの聖地と呼ばれるインド南部ハイデラバードのレシピが元になった。 本日のビリヤニ1500円 「日本ではパラパラ、ふわふわなビリヤニがもてはやされていますが、当店のビリヤニは米にコシがあるのが最大の特徴なんです」という。 具材によってもスパイスの調合は変えるが、コアなインド料理好きが多い東京では、本店よりさらにスパイスを強めて現地に近づけている。ビリヤニ好きの行列ができるのも納得だ。 [住所]東京都千代田区内神田3-8-1 [電話]非公開 [営業時間]11時~売り切れ次第閉店 [休日]不定休 [交通]JR山手線ほか神田駅西口から徒歩1分