九頭竜スキー場でゲレンデの安全と降雪祈願 12月28日から営業
福井県大野市角野の九頭竜スキー場で12月23日、安全祈願祭が営まれ、関係者がシーズン中の無事故と安定した降雪を祈った。28日に営業を始める予定。 嶋田敏文副市長や指定管理者の森山観光の三輪欣也社長、県スキー連盟などの関係者約30人が出席し神事を行った。三輪社長は「来場者に安全に笑顔で楽しんでもらえるよう、スタッフ一丸となって努力したい」とあいさつした。 今季は中部縦貫自動車道整備に伴う残土で、スノーボードのジャンプ台を新たに造った。ゲレンデ下部は約20センチ、上部は約70センチの雪があり、あと一降りで滑走可能という。同スキー場は7コースあり最長滑走距離は千メートル。家族連れに人気がある。