シティはユヴェントスの若き至宝獲得へ 今季トップチームに昇格したばかりの21歳イタリア代表DFもターゲットの1人か
衰え指摘されるK・ウォーカーの後釜か
マンチェスター・シティはユヴェントスでプレイするイタリア代表DFニコロ・サヴォーナ(21)の獲得に興味を持っているようだ。英『TBR Football』が報じている。 ユヴェントスの下部組織出身の同選手は今シーズンよりトップチームに昇格。すると、ここまで公式戦23試合に出場し、2ゴールをマークしている。すでに出場機会を得ているサヴォーナは昨年の11月にはUEFAネイションズリーグのイタリア代表メンバーにも選ばれており、将来が楽しみな逸材だ。 そんなサヴォーナに目をつけているのがシティだという。同選手は右SBを主戦場としているが、シティのスカウトはCBでもプレイできる素質があると考えており、ペップ・グアルディオラのスタイルにぴったりな選手だと評価しているようだ。 シティは今冬、怪我人が続出していることで安定しないディフェンスラインの補強に動くことが濃厚で、様々な選手が候補に挙がっている。衰え指摘されるカイル・ウォーカーの後釜としてサヴォーナへの関心を強めており、同メディアは1月にユヴェントスの決意が試されるオファーが出される可能性があると主張。 ユヴェントスも同様に1月にディフェンスラインの補強に動く必要がある。そのためただでさえ少ないディフェンスの流出には消極的になる可能性が高く、定位置を掴みつつあるサヴォーナも手放したくないはず。 トップチーム昇格後、着実な成長を見せるサヴォーナはユヴェントスの未来を担う選手の1人だが、シティは獲得へ動き出すのか。
構成/ザ・ワールド編集部