「ホワイトレターの白が復活」「樹脂部分が黒く蘇った」! ピカピカ系「ケミカル用品」最前線
キャンプや釣りなど、外アソビとクルマの愛称は抜群です。また最近は移動手段としてだけではなく、相棒・ギアとしての認識も高いクルマ。そういうユーザーにとってクルマはオシャレに、そしてきれいにしておきたいところ。 【画像】紹介しているケミカル用品をチェックする(16枚) そこで注目したいのが、クルマをピカピカにしてくれるカーシャンプーやコーティング剤といったケミカル用品。ここ数年、これらケミカル用品の進化はめざましく、種類も驚くほど豊富になっています。 今回はGメッセ群馬で開催された「群馬パーツショー2024」の会場で見つけた、アウトドアユーザー向けのおすすめアイテムを紹介。初心者でも手軽に使える製品ばかりです。
タイヤの「白文字」がみるみり綺麗になる
ジムニーやデリカ、ランドクルーザーといったオフロード車ユーザーにいま人気の「ホワイトレタータイヤ」。その名のとおりタイヤに刻印されたメーカー名やタイヤ名が白くなっているのが特徴で、BFグッドリッチやTOYO TIRESのオープンカントリーが定番のホワイトレタータイヤとして最近知られています。 見た目のインパクトはなかなかですが、弱点もあります。(メーカーによってその程度に差はありますが)走行していくうちに、汚れて茶色くなってきてしまうのです。これはタイヤ内に含まれる劣化防止剤がにじみ出て起こるためで、一般的なカーシャンプーなどではなかなか落としにくいのです。 そこに目をつけたのがGYEON(ジーオン)の「タイヤクリーナー」。施工方法はタイヤに水をかけタイヤクリーナーをスプレーし、そのまま少し放置すると液剤が反応して茶色く変色してきます。その後ブラシなどでこすり、水で洗い流せば作業完了です。 きれいになったあとは保護するためにコーティングをすると効果的。同社にはそのためコーティング材まで用意されていて、その名もズバリ「タイヤ」。油性タイプでスポンジなどにスプレーして塗り込むだけの手軽さが魅力です。
「泥はね」汚れがみるみる落ちる
LEDテールレンズ発売するヴァレンティジャパンもケミカル業界に殴り込み。中性タイプのカーシャンプー「ジュエルシャイン」がそれです。汚れを落とせて撥水効果に得られるのはもちろん、汚れが付きにくくなる効果もあります。 その使い方は一般的なカーシャンプー同様、まずボディに水をかけて砂や汚れなどを洗い流し、水で希釈した液剤を泡立ててスポンジですべらせるように洗て水で流すだけ。希釈率は約50倍で、普通車で約12台分の施工が可能。また手洗いだけでなくフォームガンでも使用できるのが特徴で、その場合の希釈率は約40倍を推奨しています。 同ブランドのホイール用コーティング剤「JEWELホイールコート」も必見。施工すると自然な輝きをプラスできるうえ、ブレーキダストが付着しにくくなり、さらには泥はねなどの汚れも落としやすくなります。 作業工程は洗車してホイールの汚れを落としたあと、クロスに液剤を噴きつけて塗り込み、液剤が乾く前に拭き上げれば完成です。