ライアン・レイノルズが激痩せ? 妻ブレイク・ライブリーのセクハラ告発後初めて公の場所に
現地時間1月7日(火)にナショナル・ボード・オブ・レビュー賞のガラが開催された。ライアン・レイノルズが出席、プレゼンターを務めた。妻のブレイク・ライブリーが映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督で共演者のジャスティン・バルドーニ監督を性的嫌がらせと報復で訴えてから、彼が公の場所に姿を見せるのはこれが初。ライアンはレッドカーペットに笑顔で現れたが、ファンやマスコミからは「やつれたのでは?」「激痩せした」「疲労困憊しているように見える」と懸念する声が浮上している。 【写真】ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫婦の仲良しモーメント25
ファンがライアンの様子を心配しているのは、今回のセクハラ告発にライアンも関係しているから。第一報ではブレイクが撮影現場でのバルドーニの不適切な行動に対してクレームをつけるミーティングを開催したことが報じられた。そこにライアンも参加していたことはすでに明らかになっている。またブレイクはバルドーニの性的嫌がらせや報復で、家族たちも精神的な影響を受けたと主張していた。ところが最近、バルドーニの弁護士が、ライアンの行動が「セクハラ行為がなかったことを証明している」と主張し始めている。
バルドーニの弁護士が問題にしているのは、昨年公開された『デッドプール&ウルヴァリン』でボツになったシーン。デッドプール軍団の1人、ナイスプール(優しいプール)が登場するのだが、彼はデッドプール(ライアン)とウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)に「レディプールに会うのまで待っててよ。彼女は本当にゴージャスなんだ」とブレイク演じるレディプールについて話し始める。ナイスプールは続けて「彼女は子どもを産んだばかりなんだけれど、見てもわからないよ」と言いながら、ボディラインを表すジェスチャーをしてみせる。デッドプールが「そういうことは言うべきではない」と注意するとナイスプールは「問題ないよ、僕はフェミニストだから」。
ナイスプールはロングヘアでトップをお団子にまとめているのだが、これは2023年までバルドーニ監督がよくしていたヘアスタイル。またバルドーニ監督はフェミニストを自称、ジェンダーやフェミニズムについて考えるポッドキャストを配信していた。ナイスプールは「君たちと一緒に戦うよ。でも天職は、女性の権利向上運動でお金を儲けるポッドキャストを始めることだ」とも言っている。