年賀状区分け間違いなく 北上・岩手郵便局
北上市相去町の岩手郵便局(福嶋大児局長)で年賀状の区分け作業がピークを迎え、従業員とアルバイト418人態勢で業務に励んでいる。今シーズンの取り扱いは、メールやSNSの普及、値上げなどの影響で昨季より25%、467万通少ない1409万通を見込んでいる。 同局は、郵便物や「ゆうパック」などの区分け作業を集中処理する地域区分局。岩手、秋田両県で出された年賀状が集約され、1時間当たり5万通の処理能力がある区分機を最大13台稼働させ、機械で読み取れないはがきをアルバイトらが手作業で区分する。 年賀状の引き受けは15日に始まり、同局では24時間態勢で作業を進め、25日までに415万通を仕分けた。