東海岸球団によるソト争奪戦 ブルージェイズ、レッドソックス、メッツが面談を行ったと米報道
◆ ソト争奪戦が本格始動 ニューヨーク・ヤンキースからFAとなっているフアン・ソト外野手(26)について、トロント・ブルージェイズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツの3球団が面談を終えたと現地時間16日、『ニューヨーク・ポスト』紙のジョン・ヘイマン記者が伝えた。 これまでニューヨーク2球団がソトと交渉予定であることが報じられていたが、同じく東海岸を本拠地とするブルージェイズ、レッドソックスも争奪戦に加わった。メッツは同16日に面談を終え、オーナーのスティーブ・コーエン氏を含む複数の球団幹部が参加。今季所属していたヤンキースは同18日に面談を行う予定だという。 レッドソックスは同14日に面談を行ったとされ、サム・ケネディ球団社長、トム・ワーナー会長、クレイグ・ブレスロー編成本部長、アレックス・コーラ監督が参加。レッドソックスで活躍を収めた同郷の名選手たちに関する動画を用意し、今後ソトと共に活躍が期待される有望株選手の紹介を交えた球団プランを説明。このプレゼンテーションにソトは「感銘を受けた」と伝えられている。 ドミニカ共和国出身のソトは昨季終了後にパドレスからヤンキースへトレード移籍。今季157試合に出場して打率.288、41本塁打、109打点、OPS.988と活躍を見せ、球団15年ぶりのアメリカン・リーグ制覇に貢献。今オフFA市場最大の大物として複数球団の注目を集めている。
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