「価値を高めた」大谷翔平のドジャース、レギュラー戦士をトレード放出も!? 米メディア「重要な戦力だが…」
大谷翔平選手、山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、来季にムーキー・ベッツ外野手の内野再転向を計画している。そんな中、正二塁手格として活躍したギャビン・ラックス内野手にトレード移籍の可能性が浮上しているようだ。米メディア「ドジャース・ネーション」が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ベッツは、2024年シーズンの開幕を二塁のポジションで迎え、シーズン途中に遊撃へコンバート。しかし、7月に左手骨折で戦列を離れると、8月に復帰後は本職である右翼のポジションでプレーした。 しかし来季は、ドジャースのブランドン・ゴームズGMが、ベッツの身体的負担を軽減するために内野への再コンバートを示唆。仮にベッツが二塁でプレーする場合、同じポジションを守るラックスの出場機会の減少が懸念されるが、ゴームズGMは「ラックスは我々の成功に大きく貢献してきた重要な戦力だ」と高く評価している。 一方で、同メディアのエヴァ・ガイトハイム記者は、「ドジャースの内野は層が厚い。ラックスをバックアップで残すことも選択肢の1つだが、トッププレーヤ―を獲得するためのトレード要因となる可能性もある。ラックスは特にオールスター以降の活躍が評価されており、この実績はトレード市場での価値を高めたといえるだろう」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部