【日本ダービー・厩舎直送】大一番で末脚魅力のエコロヴァルツ「しっかりと自分の競馬ができれば…」
［ＧⅠ日本ダービー＝２０２４年５月２６日（日曜）３歳、東京競馬場・芝２４００メートル］ エコロヴァルツ（牡・牧浦）はＧⅠ皐月賞で７着。着順はいまひとつだったが、ラスト３ハロンの数字（３３秒９）はレガレイラと同じメンバー最速だった。懸念されていた道中でエキサイトする面もクリア。今回の大一番につながる走りはできたといえる。 「中間も前に馬を置く形での調整を続けていますよ。折り合いさえつけば、距離が延びてもいいと思います。前回で（武）ユタカさんが折り合い重視の競馬をしてくれましたし、しっかりと自分の競馬ができれば、脚を使ってくれると思いますので」 山田助手が前を向く。現段階で体重は４９４キロ。馬房から涼しい表情をのぞかせていた２０日朝の様子からも、状態面の不安はない。 「特に変わらずです。順調に調教メニューをこなせていますよ。（１週前調教で新コンビを組む）岩田康騎手も感触をつかんでくれたと思いますから」と同助手は決戦を見据えていた。
東スポ競馬編集部
