「あんぱん」に高橋文哉、志田彩良、瀧内公美、ソニン、山寺宏一の出演が決定!
そして、「なつぞら」(2019年度前期)「おかえりモネ」(2021年度前期)に続く3作目の朝ドラ出演となる山寺が演じるのは、嵩が通う芸術学校の教師・座間晴斗。 山寺にとって、本作への出演は非常に感慨深いものがあるそうで、その理由を「この作品に出演できることをとても光栄に思います! 36年前『それいけ!アンパンマン』のばいきんまんのオーディションには落ちたもの、めいけんチーズ役としてレギュラーになれたことに感謝です」と話す。今回演じる座間は、嵩にとって生き方、人生の考え方の基本を教えてくれた恩師で、「座間晴斗はやなせ先生の恩師がモデル。型にとらわれず本質を見抜き、学生たちに真の自由を説く、当時としては稀有(けう)な先生だと思います。ドラマではひょうひょうとしながらもユニークでおちゃめな面が加わっているような…。やなせ先生への感謝を込めて、この役に全力で取り組みたいと思います!」と気を引き締める。 座間先生は「自由に責任をもって行動してほしい。机で勉強しているだけではろくな作品はできない。銀座で吸収するものは、学校で習うものよりも栄養になる」と豪語する人物だと説明する倉崎P。「真の意味での“自由”を説くのに説得力を持つであろう山寺さんにオファーさせていただきました。アンパンマンにも『あんぱん』にも山寺さんの存在が必要不可欠なのです」と山寺の存在感に期待をかける。 そして、倉崎Pは、「『あんぱん』は今年9月にクランクインしまして、日々とても温かく熱量ある現場で収録は順調に進んでおります。放送まであっという間に5カ月を切りましたが、多彩なキャストの皆さんと紡いでいく『あんぱん』をぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と視聴者へメッセージを送った。