【ブルージェイズ0－8アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク

2本塁打を含む4安打3打点を記録したアストロズのヨーダン・アルバレス（MLB Advanced Media）

　日本時間4月4日、アストロズは不振が続いていたヨーダン・アルバレスが2本塁打を含む4安打3打点の活躍を見せ、投手陣は1安打完封リレーを展開。前日の嫌な負け方を払拭する快勝を収め、本拠地でのブルージェイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは5四球と制球を乱したが、5回1安打無失点で今季初勝利（0敗）をマーク。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは5回途中9安打4失点で2敗目（0勝）を喫した。 【動画】アストロズのヨーダン・アルバレスが2本塁打を含む4安打を放つ（MLB.comより） 　アストロズは3回裏にアルバレスの1号ソロで先制すると、4回裏にはアルバレスがタイムリー二塁打を放ち、2点リードに。その後も5回裏にチャス・マコーミックとジェレミー・ペーニャのタイムリーで2点、6回裏にアルバレスの2号ソロで1点、7回裏にペーニャの2号2ランとホセ・アルトゥーベの3号ソロで3点を追加し、8対0と大きくリードした。投手陣は先発のハビアーからセス・マルティネス、ラファエル・モンテロ、テイラー・スコット、ディラン・コールマンとつなぎ、5投手による1安打完封リレーが完成。投打両面でブルージェイズを圧倒した。 　アルバレスは前日までの6試合で打率.125、0本塁打、0打点、OPS.347とスランプに陥っていたが、2本塁打を含む5打数4安打3打点の大暴れ。開幕7試合目にしてようやく目覚め、チームを勝利に導いた。先発陣は非常に安定しており、アルバレスのスランプ脱出と4イニングを無安打無失点に抑えたリリーフ陣の好投も明るい材料。ここまで2勝5敗とスタートダッシュに失敗したアストロズだが、ここから勢いに乗っていけるか注目だ。