義母に「たくさん冷凍食品が入っているのね」と言われました。子どものお弁当があるし5パックだけなのに…… わが家は手抜きなのでしょうか?
冷凍食品を献立やお弁当に使用すると、時短になり非常に便利です。しかし、人によっては冷凍食品を手抜きだと感じるようです。 そこで本記事では、お弁当のおかずや献立にどれくらい冷凍食品を使用しているのか、冷凍庫に5パック常備しているのは手抜きなのかについて解説します。冷凍食品を普段使用している方は、ぜひ参考にしてみてください。
冷凍食品の利用状況
冷凍食品には、からあげやハンバーグなどの揚げ物・総菜、ドリア・パスタなど数多くの種類があります。どの家庭でも冷凍庫を開ければ、冷凍食品が何種類か入っているのではないでしょうか。まず、本項では冷凍食品の利用状況について解説します。 ■冷凍食品は冷凍庫に何個くらい入っている? 一般社団法人 日本冷凍食品協会「“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について」によると、家庭の冷蔵庫の冷凍室と冷凍庫の中に入っている冷凍食品の数は、主に図表1のとおりです。 【図表1】
※一般社団法人 日本冷凍食品協会「“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について」より引用 女性の場合一番多いのが1~5個の49.8%であり、約2人に1人の割合であることが分かりました。6~10個も30.6%と2番目に多く、家庭の冷凍庫内には数多くの冷凍食品が入っているようです。 一方で男性も1~5個が43.4%と1番多く、次いで6~10個が37.6%であることが分かりました。 ■女性の年齢別冷凍食品の利用頻度 では次に、女性が冷凍食品を実際にどれくらい利用しているのか、同調査による年齢別の利用頻度を図表2で見ていきましょう。 【図表2】
※一般社団法人 日本冷凍食品協会「“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について」より引用 各年代の女性のなかでも、もっとも多い利用頻度は「週2~3回程度」であることが分かりました。35~44歳女性では、ほぼ毎日利用している人が15.2%と各年代のなかでもっとも多いです。一方で55歳以上となると、ほぼ毎日利用する人は10%以下になります。