【ヤクルト】現役引退の青木宣親が東京ドーム最終戦で笑顔 坂本勇人&長野久義が花束を贈呈
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4―1巨人(14日、東京ドーム) 引退を表明したヤクルトの青木宣親選手に巨人の坂本勇人選手と長野久義選手から花束が贈呈されました。 【画像】引退会見にて笑顔で現役生活を振り返るヤクルトの青木宣親選手 この日、行われた巨人対ヤクルトの東京ドーム最終戦はヤクルトが4-1と勝利。 試合後には東京ドームにかけつけたレフトスタンドのヤクルトファンへナインが挨拶すると、引退を表明した青木選手は一歩前へ出て、両手を掲げながらファンへ笑顔を届けました。 また日米通算2723本を放った青木選手の功績をたたえ、主催の巨人がセレモニーを開催。WBCで世界と戦った坂本勇人選手と長野久義選手から花束が贈呈されました。 花束を受け取った青木選手は再びレフトスタンドのファンの元へ駆け足で向かうと、ヤクルトファンのみならず、巨人ファンも拍手で迎え、球場は大歓声に包まれました。 その後、ベンチへ戻る際には帽子を三塁側のスタンドに投げて球場を沸かせると、最後はベンチ前へ整列する巨人ナインへ挨拶。キャリア最後となる東京ドームでの試合を終えました。 試合後、チームを率いる高津臣吾監督は青木選手について「やっぱりさみしいですね。一緒に戦ってきた仲間がユニホームを脱ぐ覚悟を、勇気を持って退くという決断をしたわけですから、やっぱりさみしいと思います。いろんなチームに所属しながらよく頑張ったと思います」とコメントし、長年の活躍をたたえました。