「天才肌って思われたいのに…(笑)」TVのクイズ企画で“ガチ予習”、人気女子レスラーなつぽいの「スポ根みたいな清々しさ」《特別グラビア》
最近のなつぽいと言えば、欠かせない話題がコラコラ問答ではないかという気がしないでもない。 【特別グラビア】スターダムの妖精・なつぽいがコスチューム姿で公園へ!スターライト・キッドとのバチバチの前哨戦、リングで見せるギャップも凄い。この記事の写真を見る。 橋本真也と長州力が記者会見で延々と繰り広げた罵倒合戦。 「誌面飾って何がやりたいんだコラ!」 「何コラ、タココラ!」 「吐いた言葉飲み込むなよコラ!」 2003年だから、なつぽいがレスラーになるはるか前の出来事。もともと女優志望でプロレスファンだったこともない。だけど10月に放送された『くりぃむナンタラ』の「プロレスクイズ強化オーディション」でコラコラ問答についてのクイズに正解。今の女子レスラーは昭和・平成のプロレスなど知らないだろうという予想をひっくり返した。さらにはちょっと長州のモノマネも。
収録前に予習も「勉強は得意じゃないけど…」
番組中にも言っていたが、出演にあたって“予習”をしてきたらしい。こういうクイズは外れるのもまた一興なのだが、なつぽいは頑張ろうと思った。 「“アントニオ猪木”とか“闘魂三銃士”みたいに、絶対にクイズになるなっていうワードのWikipediaを読んで、気になるところをノートに写して。そこから派生する項目も読んでいくと、コラコラ問答もあったんです。あとは有田(哲平)さんのYouTubeもよく見てましたね。 そうすると他の人に向けた問題でも“これ私知ってる! ”という問題がいくつもあって。勉強は全然得意じゃなかったですけど、これも知識ですもんね。“分かる”とか“知ってる”っていうのは凄く楽しいんだって気づきました(笑)」 キャッチフレーズの“妖精”には、どこか天然なイメージもある。前に所属した団体の企画では、学力テスト最下位、いわゆる“おバカ”に選ばれた。試合を見ていても、華やかな動きは努力よりもセンスを感じさせる。
「天才肌って思われたいのに…」
そう考えると、コラコラ問答が知的好奇心の芽生えだったのか。いやそうではないだろう。なつぽいの話を聞いていると、プロレスについて考えるのが本当に好きなんだなと思わされる。 たとえば「フェアリー」がつく代名詞的必殺技は6つあり、飛び技、投げ技、丸め込み、関節技と偏りがない。技のヒントを探す作業は日常だ。 「プロレスの動画を見て気になった場面をメモしたり、スクショして保存してますね。格闘技のテクニック動画も面白いんですよ。同じスリーパーとか腕十字でも、いろんな入り方があって」 実はこの探究心こそが、なつぽいの“芯”なのだろう。「天才肌って思われたいのに」と笑いながら「でも研究するのは好きです」。 技や動きだけでなく「感情のインスピレーションを映像からもらうこともあります」となつぽい。 「やっぱり昔の全女(全日本女子プロレス)ですよね。“この人たちリアルに嫌い合って潰し合ってる”っていうのが伝わるんです。髪の毛の掴み方ひとつとっても違う。 スターダムの選手はうますぎて、髪の毛を掴み合っても“形通り”に見えてしまわないかなって。本当は形はどうでもよくて、感情のリアルさを忘れないことが大事ですよね」
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