「帰ってきたG-SHOCK」進化に驚くグラビティマスターの新作“GR-B300”はスリムでオン・オフ使いたくなる出来/編集長のお墨付き『コレ買いです』
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、G-SHOCKのマスター・オブ・Gシリーズ「グラビティマスター」から久しぶりの登場となった新作「GR-B300」の魅力に迫りました! ⇒【写真】久しぶりの新作!G-SHOCKのマスター・オブ・Gシリーズ「グラビティマスター」の詳しい画像を見る(全9枚)
あのグラビティマスターが帰ってきた!
昨年に40周年という節目を迎え、ますます勢いづくG-SHOCK。ドンズバ世代な私としても、その活躍にはいつも驚かされてきました。中でもここ最近、目覚ましい躍進を遂げているのが往年のモデルをメタルで表現した「フルメタルG」ですよね。トレンドセッターや業界人からも愛されていて、町中でもテレビ番組でも、着用した人を見ない日はないくらいです。 話題作の多いG-SHOCKですけども、個人的に推したいシリーズが「マスター・オブ・G」です。陸・海・空、それぞれの過酷な環境下で活動するプロフェッショナルに向けたシリーズで、フロッグマンやマッドマスターなど、愛称を設けられた個性的なモデルが集結。圧倒的なタフネスと先進のテクノロジーが集約されていて、特に2010年代前半は、この「マスター・オブ・G」がG-SHOCKブランドの屋台骨として絶大な指示を集めていました。 G-SHOCK グラビティマスター GR-B300-1AJF ¥49,500(税込) 今回ご紹介するのは、空のカテゴリに属するグラビティーマスターの新作「GR-B300」です。新作としてはおよそ4年ぶりで、「おかえり!」と声をかけたくなる出来事でした。 そんな返ってきたグラビティマスターですが、じっくり吟味してみると、その進化に驚かされました!
意外とスリムで軽量!? 日常的に使いやすくなった!
手にして一番に感じたのは、「けっこう薄いな?」というものでした。ベゼルにはメタルリングとそれを覆う樹脂がデザインされ、グラビティマスターらしいデザインをしっかり踏襲しているのに、そこまで厚みが突出していないんです。 機能が異なるため単純には比べられないのですが、一つ前のモデルである「GR-B200」の厚みが18.3mmだったところ、今作の「GR-B300」は15.7mmと約14%も薄くなっています。一方でケース径は「GR-B200」が54.1mm、今作「GR-B300」が54.7mmとほぼ同じです。 マスター・オブ・Gに求められる力強い存在感はそのままに、よりスリムになったことで日常でも着用しやすくなりました。シャツの袖にひっかかることも減り、ちょっとしたストレスがなくなったのは大きなメリットだと思います。 また、重厚な見た目に反してそこまで重くないのもポイントでしょう。今作の質量は71gで、グラビティマスターシリーズの中でも最軽量クラス。おなじみスクエア型の5600が54gくらいなので、そこまで大きく変わらないんですよね。 耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」を採用し、ケースにカーボン繊維強化樹脂を用いたことが軽量化に貢献したようです。
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