キーズカフェ「550円朝食」がコスパ良好で唸ったあのキーコーヒーが手掛けるカフェ、450円~550円とコスパも良好!「氷温熟成」のコーヒーも!
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。 そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第78回となる今回、訪れたのは「キーズカフェ」です。 喫茶店を筆頭に、ファストフードやファミリーレストランなどの飲食チェーンがひそかにしのぎを削っているのがモーニングメニューです。 【画像】あのキーコーヒーが手掛けるカフェ、450円~550円とコスパも良好!「氷温熟成」のコーヒーも!その様子を見る(14枚)
集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。 今回は「KEY’S CAFÉ(キーズカフェ)」のモーニングをご紹介します。コーヒー豆の製造卸の老舗キーコーヒー株式会社が手掛けるカフェで、北海道から沖縄まで全国に約70店舗を展開しています。 【2024年5月27日10時55分追記】初出時、運営形態に関して不正確な記載があっため、修正しました。
■キーズカフェは、キーコーヒーのパッケージカフェ 私にとっての喫茶店の原風景には、喫茶店の店頭看板にキーコーヒーのロゴマークがプリントされています。地元京都の喫茶店の看板のほとんどに、キーコーヒーもしくは小川珈琲のロゴマークのどちらかがプリントされていました。 【画像】450円から550円とコスパ良好な、キーズカフェの「モーニング」の様子を見る(14枚) 当時キーコーヒーは巨大カフェチェーンだったという訳ではなく、個人経営の喫茶店にコーヒー豆や喫茶関連商品を卸しており、取り扱い商品のなかに看板が含まれていただけで、キーコーヒーが自社で喫茶事業を始めたのは2010年でした。
コーヒー商として創業した1920年から90年、満を持してのスタートです。 ■モーニングメニューは500円前後とお手頃 「キーズカフェ」のモーニングメニューは5種類です。 ・ベイクドサンドソーセージ 税込450円 ・ベイクドサンドソーセージ&チーズ 税込480円 ・フレンチトースト 税込550円 ・ベイクドサンドベーコン&チーズ 税込500円 ・ベイクドサンドベーコン&ポテトサラダ 税込500円 提供時間はオープンの朝8時から11時までで、いずれもレギュラーサイズのセットドリンクがつきます。