香取慎吾、中山美穂さんとのシーンかなわずも「最後までがんばりたい」11年ぶりフジ主演『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
9日にスタートするフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10時)の舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、主演の香取慎吾(47)、志尊淳(29)、増田梨沙(11)、千葉惣二朗(6)、向里祐香(34)が出席した。 香取が同局で11年ぶり主演となる。選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、本気で社会を変えようと立ち上がる姿を描いた。 香取は「1話を見て、ウザい圧のある最低男で良かった。やってても気持ちいいですよ。最低を演じることがあまりないので、なかなか圧のある、ウザい一平おじさん気に入ってます」と声を弾ませた。 また、第1話に草彅剛(50)が友情出演することが発表された。香取は「今、(草彅が)舞台中で終わったら遠い場所にそのまま来てくれて、『友情出演じゃなかったら断った』と言ってた」と、共演シーンの撮影を振り返った。 出演者の中山美穂さんが昨年12月6日に死去。香取は「同じシーンを撮影できるのを楽しみにしていて、それはかなわなかった。『美穂さんのドラマにかける熱い思いを持ってがんばろう』という話しをキャストとしたので、最後までがんばりたいと思います」と意気込んだ。
中日スポーツ