マツダMX-30に特別仕様車「レトロスポーツエディション」が登場! 合わせて一部改良により安全性・利便性・快適性が向上
マツダは10月31日、MX-30の一部改良を実施するとともに、全パワートレインに特別仕様車「レトロスポーツエディション」を設定し、同日発売した。税込車両価格は「MX-30」が293万5900円~340万6700円、「MX-30 EVモデル※」が466万9500円~521万1800円、「MX-30ロータリーEV※」が435万6000円~494万2300円。 ※MX-30 EVモデルは11月中旬、MX-30ロータリーEVは12月下旬の発売予定 「レトロスポーツエディション」はドアミラーやホイール、フロントシグネチャーをブラックで統一しつつ、ルーフ中央部をブラックとしたことでスタイリッシュなルックスを実現 このたび登場した特別仕様車「レトロスポーツエディション」は、マイルドハイブリッド仕様の「MX-30」、BEVの「MX-30 EVモデル」、そしてマツダ独自のロータリーエンジンを発電機として使用するシリーズ式プラグインパイブリッドモデル「MX-30ロータリーEV」の全機種に設定。 エクステリアは、ドアミラーやホイール、フロントシグネチャーをブラックで統一しつつ、ルーフ中央部をブラックとしたスタイリッシュなルックスを実現。2トーンのボディカラーは「ジルコンサンドメタリック(2トーン)「セラミックメタリック(2トーン)」「マシーングレープレミアムメタリック(2トーン)」の3色設定され、ルーフ部がブラック、ピラー部がボディ同色となる。 インテリアは、テラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネイト。スエード調生地のレガーヌをシート中央に採用し、テラコッタカラーのステッチを施す等により、レトロモダンな雰囲気を演出している。 センターディスプレイは従来の8.8インチから10.25インチに拡大 合わせて実施された一部改良では、新装備や機能の追加により利便性や快適性も高められている。インパネのセンターディスプレイが従来の8.8インチから10.25インチに拡大したほか、AppleCarPlay/Android Auto接続機能(有線)に加えて、ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)を追加、さらにUSB端子が従来のタイプAからタイプCに変更された。 コネクテッド機能では、バーグラアラーム(侵入センサー無し)を標準装備化し、安心と快適さを向上。マイルドハイブリッド仕様車には新たにリモートエンジンスタートに対応。これは「My Mazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンの始動と停止操作が可能。クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保および快適な車内温度の確保に貢献するものだ。 安全性も向上している。AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]では、従来の「車・壁などの障害物」に加えて、「歩行者(前方)」も検知対象に追加された。また、ドライバー・モニタリングでは「わき見警報機能」を新たに追加。運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促す。さらに、後席に取り残された乗員や荷物がないかの確認を運転者に促す「リアシートアラート」の採用も新しい。 ●マツダ「MX-30」モデルラインナップ 【MX-30(マイルドハイブリッド)】 ・Natural Monotone:293万5900円(FF)/317万2400円(4WD) ・Modern Confidence:293万5900円(FF)/317万2400円(4WD) ・Retro Sports Edition(特別仕様車):317万200円(FF)/340万6700円(4WD) 【MX-30 EVモデル】 ・EV:466万9500円 ・Modern Confidence:517万5500円 ・Retro Sports Edition(特別仕様車):521万1800円 【MX-30ロータリーEV】 ・Rotary-EV:435万6000円 ・Modern Confidence:490万6000円 ・Natural Monotone:490万6000円 ・Retro Sports Edition(特別仕様車):494万2300円 ※価格は消費税込み。MX-30 EVモデルとMX-30ロータリーEVは前輪駆動
MotorFan編集部