【久慈暁子のアメリカライフ】シーズン終了、最後にメンフィスの美味しいお肉を堪能しました
プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にアメリカで暮らしていた久慈暁子さん。現地での暮らしを綴ります。 【写真】久慈暁子のアメリカライフ NBAのシーズン終了に伴い、荷物を残していたアリゾナへ一度戻ることになった久慈さん。引っ越し前夜には地元の有名店でBBQも堪能したそうです!
シーズンが終了! ファミリールームでの“toast”へ
Memphis Grizzliesのシーズンが終了し、ファミリールームで行われるtoastに行ってきました。 toastとは「乾杯」という意味。古代ローマの祝いの席でワインにトーストを入れて飲む習慣があったことが由来になっているそうです。 NBAでは選手の家族用にアリーナ内にファミリールームがあり、選手の家族が来て食事をしたり、話をしたりすることができます。 英語を母国語としていない家族は私だけなので、一人でファミリールームに行くことはとってもハードルが高く、毎回ドキドキで、最初は話しかけられるのが怖くて下を向いていましたが、何回か参加するうちに打ち解けられるようになり、ファミリールームも楽しむことができるようになりました。
アリゾナへの引っ越し準備です
ファミリールームでお世話になったスタッフさんや家族に別れを告げ、帰宅。 次の日にはメンフィスからアリゾナに向かうため大急ぎで引っ越し準備を開始。 といってもアリゾナの家を残してきたので必要最小限のものしかメンフィスには持ってきていません。 まずは大物、ベッドマットレスです。 これはメンフィスにやって来た時、急遽購入した少し硬めのマットレス。夫が柔らかいマットレスは腰が痛くなるということで購入したもので、かなり大きいので日本に送るよりもメンフィスの慈善団体に寄付することにしました。
回収業者が来てあっという間に車の荷台に載せていきました。
夕食は地元の有名店でBBQをテイクアウト
引っ越しの片付けをしているとあっという間に夕方に。 食器も片付けてしまったので地元の有名なBBQ屋さん『CORKY'S』でBBQをテイクアウトしに行きました。
メンフィスといえばBBQと言われるほど100軒以上のBBQ屋さんがあり、様々なスタイルを楽しめます。アメリカのBBQというと牛が多いですが、メンフィスでは豚が主流。 気になるお味はスパイスとハーブを揉み込んだ「ドライ」、そして柔らかいお肉にコクのある少し甘いソースのかかっている「ウェット」。 せっかくなのでどちらも頼んでみました。 どちらも美味しいのですが私はドライ派です。 骨からホロホロお肉が外れ、香ばしいBBQに手がとまりません。ついでにメンフィスらしい「catfish(なまず)」も挑戦してみました。catfishのフライはまったく臭みがなく、白身魚のフライで、美味しくいただきました。