【RIZIN】平本蓮の次戦は? 榊原CEO「本人と1度会って話したい」他カード構想も明かす「最高のマッチメイクを」
朝倉未来については「引退式くらいはやるべきかな」
格闘技イベント「RIZIN」は5日、都内で記者会見し、おおみそか大会(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントとして、現RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)と第3代RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(35 =ボンサイ柔術)のタイトルマッチを行うことを発表した。RIZINの榊原CEOは会見直後に囲み取材に応じ、大会の他カードの構想を明かした。 【写真】「凄い!もう指関節極めようとしてます!」ファンが驚いたクレベル&妻&男児の3ショット 会見では「最高のマッチメイクをラインアップして、日本のメイドインジャパンの格闘技の力を世界中に示したい。」と力強く語った榊原CEO。「RIZIN DECADE」と名付けられたおおみそか大会は10周年にふさわしい好カードが並びそうだ。 大会を彩りそうな有力外国人選手については、「メイウェザーではない」と否定をしつつ、「昨日の井上選手のリヤドシーズンとの大型契約も含めて世界の格闘技における、大きな経済的な流れが動いている。ドメスティックなザ・MMAっていうところに本当はとどまりたくない。踏み出したいっていう思いを持ちつつ、めちゃくちゃ交渉してます」と明かした。 また参戦への動向が注目される平本蓮については、「まず1つは、拳の(状況)が芳しくない。大晦日に試合を組んでいくとすると、怪我の問題とかも含め、準備が整うかどうかっていうところが1番大きいかなと思う。本人ともスペインから戻ってきて会えてないんで、1度会って話したい」と語った。 次に、7月の「超RIZIN.3」でマニー・パッキャオと善戦した安保瑠輝也の名前も挙げ、「1年の集大成として安保にとっても出世の年になるような、最後インパクトになることができるといいなという話し合いはしてますね」とした。 最後には、7月に引退を発表した朝倉未来についてもふれ、「本人と話してないけど引退式くらいはやるべきかなと思う。引退式やってから現役復帰する人もいますしね。まあ、あくなき口説きはしますけどね」と意味深に言葉を残した。
ENCOUNT編集部