トップシニア、技競う ゴルフ・コマツオープン開幕 小松CC
ゴルフのシニアツアー「コマツオープン2024」(コマツ主催、公益社団法人日本プロゴルフ協会主管、北國新聞社、テレビ金沢など後援)は5日、小松市木場町の小松CC(6958ヤード、パー72)で3日間にわたる熱戦の幕を開けた。地元小松市出身の川岸良兼らプロ84選手、アマ3選手が出場し、熟練の技を競う。 大会には片山晋呉、倉本昌弘、芹澤信雄をはじめ、今季2勝を挙げている宮本勝昌、歴代覇者の久保勝美、深堀圭一郎、井戸木鴻樹の各プロらが出場した。 すっきりとした秋晴れの下、朝から次々とギャラリーが訪れた。地元期待の川岸には、ひときわ大きな拍手が送られ、力強いティーショットに「ナイス」の声が飛んだ。 コマツオープンは、コマツが1990年から支援してきたシニアツアーの発展を願い、2007年に主催競技会として同社発祥の地の小松市で始めた。今回はさらなる盛り上げを図るため、賞金総額を昨年より1千万円増の7千万円とし、優勝賞金も300万円増の1500万円にした。 予選カットなしの54ホールズストロークプレーで争われる。当日券は1500円で、65歳以上と高校生以下は無料となる。