大谷翔平(2月撮影)

　「カブス―ドジャース」（7日、シカゴ） 　ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場することが発表された。カブスの先発、今永昇太投手と日米通じて初対戦が実現する。2人は昨年3月のWBCで侍ジャパンの一員として世界一に貢献した。 　大谷はここまで11試合に出場し、打率・304、2本塁打、6打点、1盗塁、OPS・875。前日の試合は2安打で3試合連続マルチ安打をマークし、米国開幕後初めて打率を3割に乗せた。五回1死一塁の場面で左前打を放って好機を拡大し、3得点をお膳立てして山本のメジャー初勝利をアシストした。 　カブスの先発、今永は1日のロッキーズ戦でメジャーデビューを果たし、6回2安打無失点、無四球、9奪三振で初勝利。六回2死までノーヒットノーランの快投だった。地元メディアから『ショウタイム』と称えられた。 ▽ドジャースのラインアップ 1番・遊撃　ベッツ　　　　　　打率・415　5本塁打　11打点　OPS1・440 2番・DH　大谷　　　　　　　打率・304　2本塁打　6打点　OPS・875 3番・一塁　フリーマン　　　　打率・333　1本塁打　7打点　OPS・942 4番・捕手　スミス　　　　　　打率・459　0本塁打　8打点　OPS1・056 5番・右翼　T・ヘルナンデス　打率・273　4本塁打　14打点　OPS・924 6番・中堅　K・ヘルナンデス　打率・222　0本塁打　3打点　OPS・472 7番・左翼　テイラー　　　　　打率・056　0本塁打　0打点　OPS・317 8番・二塁　ラックス　　　　　打率・172　0本塁打　1打点　OPS・433 9番・三塁　ロハス　　　　　　打率・385　2本塁打　4打点　OPS1・231 　　　投手　ストーン　　　　　0勝0敗　防御率5・40