マンチェスターC、ハーランドの契約延長最優先! グアルディオラ監督続投の絶対条件!?
マンチェスターCが今夏、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(23)との契約延長を目指すことが明らかになった。 英大衆紙『デイリー・ミラー』が掲載した記事によると、マンチェスターCとハーランドとの契約はまだ3年残っているが、今夏から契約解除金額を満たす移籍金のオファーが提示された場合、23歳ノルウェー代表FWはマンチェスターCから離れることが可能になるという。 「ミラー」紙によると、今夏の契約解除金額は1億7500万ポンド。日本円にすると約355億2500万円もの巨額となるが、この金額は今夏が最高額となり、以後1年ごとに下がってハーランドの移籍が容易になる。 マンチェスターCが契約延長で最も改定したいのがこの契約解除金の条項。昨季に加入して、モハメド・サラーが2017ー18年シーズンに記録した『32』のプレミアリーグ最多得点記録を簡単に『36』に更新。今季は故障もあったが、それでも27ゴールを奪って2シーズン連続でゴールデンブーツ(得点王)を奪取した怪物の残留を確定させ、将来に繋げたいのは当然だ。 またグアルディオラ監督が契約切れとなる来季一杯で勇退を示唆する発言をしたが、クラブ側はハーランドの残留を確定させることで53歳スペイン人の”心変わり”も狙うという。長年のエースだったベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを始め、主力の変換期に入ったが、まずは得点源のハーランドをしっかりと残留させて、第2の黄金期の基礎にする意向を固めている。
報知新聞社