中日・梅野雄吾、ヤクルト青木宣親さんに学んだトレーニングや姿勢を継ぐ考え「力じゃないぞというのが一番」
中日の梅野雄吾投手（25）が、今季限りで引退したヤクルトの青木宣親さん（42）から学んだトレーニングや姿勢を継承する考えを示した。 青木さんが通っていた東京のトレーニング施設にヤクルト時代から訪れていた。「もっと間近で見て吸収したい」と2022年から2年間、「チーム青木」の自主トレに参加。野手と投手でポジションは違うものの、体の土台をつくるトレーニングには共通する部分がある。 「力じゃないぞというのが一番。ウエートしたらどうしても力を使いがちなんですけど、自然と力を入れると強い球が全然いく」と学んだことが多い。特に「集中力が本当にすごかった。見ていてお手本になりました」とメリハリのある練習姿勢に最敬礼。今オフもチーム青木で学んだ練習メニューに継続して取り組む。 10月2日の引退試合は神宮球場で見届け、電話で「頑張れよ」とエールをもらった。「今年は納得いくシーズンではなかった。来年は本当にやらないといけないと思っています」。”青木魂”を引き継ぎ、移籍2年目の来季に向かう。
中日スポーツ
