ドルトムント、サンチョを巡りマン・Uと交渉へ…移籍市場著名記者「狂った金額は払えない」
マンチェスター・ユナイテッドとドルトムントは、FWジェイドン・サンチョの将来を巡り話し合いを開始するようだ。 ドルトムントで目覚ましい活躍を見せ、2021年夏にマンチェスター・Uへ加入したサンチョ。しかし苦戦が続くと、今季序盤にエリック・テン・ハーグ監督との衝突が発覚。ファーストチームから外れると、そのまま1月に古巣ドルトムントへと復帰していた。 半年間の期限付きでドルトムントに復帰することとなったサンチョだが、公式戦21試合で3ゴール3アシストを記録。特にチャンピオンズリーグでもパフォーマンスは大きな注目を集め、11年ぶりの決勝進出に大きく貢献している。 そんな24歳FWだが、レンタル期間は6月末まで。以前からイギリス複数メディアの間では、ドルトムントが完全移籍で買い取ることは難しく、今夏にマンチェスター・Uへ一度復帰すると伝えられてきた。それでも、サンチョの今後について両クラブは話し合いの場を持つことになるという。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『CaughtOffside』で、「ドルトムントは数日中にサンチョについてマンチェスター・ユナイテッドと話をする。今後の進展を見守ることになるだろう」とし、以下に続けた。 「ドルトムントが狂った金額を支払えないことは確かだ。しかし、彼らはクラブで幸せを感じているサンチョを引き留めようとしている。一方、ユナイテッドの優先事項は完全移籍のままだ」