【京王杯2歳S/トレセン情報】パンジャタワー距離延長は歓迎 橋口調教師が絶賛するスピードの持ち主
[GⅡ京王杯2歳ステークス=2024年11月2日(土曜)2歳、東京競馬場・芝1400メートル] 新種牡馬タワーオブロンドン産駒のパンジャタワー(牡・橋口)は30日に栗東坂路で最終追い切りを敢行。不良馬場を4ハロン52・6―12・0秒で力強く走破した。 橋口調教師は「すごくスピードがあって、ウチの厩舎では一番動く馬ではないか」と絶賛する。 中京芝1200メートルのデビュー戦では、スタートで後手に回って後方からのスタートになったが、道中で徐々に進出を開始。直線残り100メートルで先頭に躍り出ると、そのまま押し切った。今回は1ハロンの距離延長となるが、「前走を見ると、むしろ延ばしたほうが競馬しやすくなるんじゃないか」と期待を寄せる。 初の長距離輸送でテンション面が課題となるが、トレーナーは「輸送でカイバ食いが落ちるわけではないので、問題ないと思う」と自信満々だった。
佐藤 美生