中古感ゼロ!! なんと100万円台で買える[王道ミドルサイズミニバン]先代モデル3選
ここ数年はコンパクト系に押されがちながら、相変わらず元気なミドルサイズミニバン。どの車種も魅力に溢れているが、新車は高くてちょっと手が出せない。そんな人にお薦めなのが、先代モデルの中古車。100万円台で人気モデルが十分に狙えるのだ。 【画像ギャラリー】100万円台なんて信じられん!!狙い目王道ミドルサイズミニバンはこれ!!(13枚) 文/木内一行、写真/トヨタ、日産、ホンダ
■日産・セレナ「前期ならプロパイロット装着車だって射程圏内」
日産ミニバンの基幹車種であるセレナ。現行モデルは新車販売の売り上げも好調で、e-POWERが4WD車にも追加設定された。それゆえ、この勢いは当分続くのではないだろうか。 そんな波に乗っているセレナだから、現行モデルを手頃な価格で手に入れることは難しい。しかし、先代なら魅力的なプライスで見つけることも可能だ。 2016年に登場した先代セレナは、長年にわたってミニバン市場を牽引してきたDNAを継承しながら、広い居住空間や高い利便性に磨きをかけつつ最新の先進技術を採用。 室内空間はいっそう広くなり、クラスナンバー1の室内長と室内幅を実現。さらに、Aピラーのスリム化やメーターデザインの改良により、広々としたクリーンな視界も確保している。 また、2列目の超ロングスライド機構などにより、使い勝手を極めたユーティリティ性能も大きな魅力となっている。 そして、先進装備の数々にも注目。同一車線自動運転技術「プロパイロット」をミニバンクラスで世界初搭載。加えて、インテリジェントパーキングアシスト、アラウンドビューモニターといった駐車サポート機能も進化している。 ちなみに、パワートレインはガソリン仕様とマイルドハイブリッド仕様の2種で、4代目からキャリーオーバーされたMR20DDは各部に改良を施したことで燃費性能が向上。2018年にはe-POWERも追加された。 現在の中古車市場での相場は、下は70万円ほどから上は350万円程度までとかなり幅広い。 しかも、200~300万円あたりに最も集中している状況だ。ただし、前期モデルであれば、100万円台の物件もゴロゴロある。 人気のハイウェイスターやプロパイロット装着車だって選ぶことができるのだ。