英メディアで合意報道! 前イングランド代表HC・ホランド氏の横浜FM新監督就任が決定的に
横浜F・マリノスの新監督に就任する可能性が報じられていた前イングランド代表ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ホランド氏に関して、イギリスメディア『ミラー』は現地時間11月20日に「日本のクラブの監督になる準備が整った」とし、就任について合意に達したと報道。同氏が来季から横浜FMを率いることが決定的になったと伝えた。 1970年4月30日生まれのホランド氏は、現在54歳。イングランドの下部リーグで現役生活を終えると、1992年に22歳の若さで指導者としてのキャリアをスタートさせた。その後はチェルシーのリザーブチームの監督や、トップチームのアシスタントコーチを担当。ジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏の下で、UEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグ等の主要タイトル獲得に貢献した。 また、2016年からガレス・サウスゲート監督と共にイングランド代表の首脳陣となり、2018 FIFAワールドカップ ロシアでベスト4、UEFA EURO 2020で準優勝、2022 FIFAワールドカップ カタールでベスト8に輝いた同国代表にアシスタントコーチとして貢献した。 『ミラー』は「サウスゲート監督が今年7月にイングランド代表の指揮官を退任すると発表した後、ホランド氏は職に就いていない」と、前イングランド代表HCの現状を説明。そのうえで「ホランド氏はこれまでクルー・アレクサンドラ(※イングランド・チェシャー州・クルーを本拠地とするサッカークラブ)を2007年から2008年まで一度だけ率いたことがあるが、現在は監督職に復帰する準備が整っている」とし、これまで複数メディアが報じていた横浜FM入りが近いことを明かした。
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