“最強寒波”襲来 兵庫・城崎温泉街も人まばら 近畿北部で猛吹雪の恐れ、山地で60センチの積雪予想
読売テレビ
近畿各地から現在の状況を中継でお伝えします。(取材・報告=山口杏奈記者) 兵庫県北部の城崎温泉からお伝えします。私は、きょう昼すぎから取材を続けています。 駅に着いて目の前に広がる真っ白な世界に驚いたのですが、地元の方に話を伺うと、このくらいの雪は平年通りとおっしゃっていました。 ただ、昼すぎから断続的に雪が降っています。いま、靴下にカイロを張っているんですけども、足の裏がじんじんと痛むような寒さです。 そして、橋の上をご覧いただきますと、だいたい10センチくらいの雪が積もっています。 兵庫県では午後4時時点で、豊岡市で7センチ、兎和野高原で48センチの積雪となっています。 今の時期、城崎温泉では、カニを楽しめることもあって多くの観光客でにぎわうのですが、きょうはその姿は、あまり見られません。観光客の方に話を伺うと「あす電車が動くかわからないから日帰りに変更した」と話されていました。 大雪のピークは、今夜からあすにかけてで、近畿北部では猛吹雪の恐れがあり、山地では60センチ、平地でも30センチの積雪が予想されていて、引き続き警戒が必要です。