北井佑季と初連係の平原康多がスーツ姿で自虐!?「俺が一番良い時に付いてみたかった」/競輪祭
小倉競輪のナイター「朝日新聞社杯競輪祭・第2回競輪祭女子王座戦(G1)」は、20日、2日目を迎える。3レースの一次予選①を走る平原康多(42歳・埼玉=87期)に話を聞いた。 ちょっと前迄の平原康多なら、北井佑季(34歳・神奈川=119期)に付くか、我々も気になったが、今や誰もが連係すると思っていた。いつもの様にビシッとしたスーツ姿で競輪場入りすると、記者の輪に囲まれた。 平原康多は「番組は北井と一緒なの？ もう北井は競輪場入りしているんですか。それなら話してからになるけど連係する方向になると思う。実は10日ぐらい前に西武園に来て一緒に練習をやった。後ろに付く事はなかったけど、彼は練習する姿勢や取り組み方からして他の選手とは違う。俺も何か火がつきましたよ(笑)」。 北井は「平原さんとは初連係だけど光栄です。ああ言う技術力が高い選手に付いてもらえるのは先行選手冥利につきます」。 最後にジョークの自虐ネタで平原は「俺が一番良い時に付いてみたかったね」と言い、笑いを誘った。この大会は連続20回続けての出場になり、初日の開会式で、記念のメダルも授与されていた。(町田洋一)
