戦国時代に輝いた「イケオジ」たち

※写真はイメージです　photo by Getty Images

ただし、まだ幼いお子さんと遊ぶ際には、1点注意が必要かもしれません。 親戚が集まる機会があり、小学1年生の子どもも来るということだったので、ちょうどよい機会とこのかるたをもっていったのですが、見たときの第一声は「かわいくない」でした。 筆者にとっては戦国時代に輝いた「イケオジ」たちが前面に押し出たかっこいいビジュアルなのですが、日頃『ちいかわ』や『ポケモン』などで遊んでいる小学生が見ると、「ひげ面のおじさんたち」という見栄えで、最初は少し引いてしまったようです。 始めてみれば、ジャンケンゲームとして、かるたとして十分楽しんでくれましたので、最初のインパクトさえ乗り越えられれば、この年末年始、子どもと楽しみながら歴史の勉強に役立ち、武将カードバトルとして大人同士でも遊べる作品です。 武将カードバトルとして遊ぶ場合、これは公式ルールではないのですが、お互いに手札が決まったら、一度互いに見せ合うのも面白いです。 お互いの手札がわからないままバトルをするのももちろん楽しいのですが、自分と相手の手札がわかった状態で、「相手は次に誰を出してくるか？」「相手は武田信玄(最強格)を持っているので、どこで出すか？　こっちは捨て試合として誰を出すか？」など、戦略を立てながら遊ぶことができるので、お互いの手札の見せ合い「なし」「あり」両方で遊んでみるのはいかがでしょうか。