「浮気未遂」をした夫と関係を続けるのがしんどい…悩む相談者に“人生の先輩”からのアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 12月13日(金)の放送は、「浮気」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
人生の先輩方に「夫婦関係」について相談したいことがありメッセージしました。私は31歳で子どもはいません。結婚して1年半、今年5月に結婚式を挙げました。 最近になって、夫が結婚式の2ヵ月後に出会い系サイトで2、3人とメッセージをやり取りしている“不倫未遂”が発覚しました。私は浮気が許せないタイプなので、裏切られて本当にショックですし、見る目がなかった自分にもショックを受けています。 頭では離婚したほうがいいとわかっていますが、どうしても嫌いになれない自分もいます。浮気は2回目もあると言いますし、疑いながら関係を続けていくのもしんどいと思っています。このような状況で再構築できた方はいらっしゃいますでしょうか。アドバイスをよろしくお願いいたします。(東京都 30代前半 女性 会社員)
* この相談にパーソナリティの住吉は「これはショックですね。しかも結婚式の2ヵ月後に……」と寄り添います。「相談者さんは再構築したい気持ちがおありのようです。このような状況からの夫婦の信頼関係ですよね。こういった状況ではこんなことが大事という経験談、失敗談も人の役に立ったりします。ぜひ、同じような経験がある方はご協力ください」と語り、アドバイスを呼びかけました。
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆許せないことを数字化して客観視してみる
私も同じような経験から再構築を選びました。結果、離婚し3歳の子どもを抱えシングルマザーになりました。再構築・離婚、どちらの選択もご自身のなかでいくつかの条件を立てて、それに優先順位をつけておくことをお勧めします。 条件を立てたら、次はそのなかでどれがもっとも許せず、アウト度が高いのかも決めておきましょう。全条件のポイント数と度合いでご自身の気持ちや価値観を数値化すると、そのとき一番大事にしたいものがおのずと見えてくる気がします。 他人はなかなか変わらないですし、どこからが浮気かの基準も相手と異なります。これは夫婦になったとしても、どうしようもない部分です。そんななか、「どんなときも判断は自分が責任を持って下す」という意識があれば、気持ちが楽になるんじゃないかなと思います。 私も当時は自分の見る目のなさに落胆しましたが、今は反省を活かしていいパートナーに恵まれています。今、旦那様のことを嫌いになりきれないなら、時間をかけてみていいかと思います。(東京都 30代前半 女性 会社員)