リヴァプール、21歳の生え抜きDFクアンサーと新契約締結「これ以上に幸せなことはない」
リヴァプールは7日、イングランド代表DFジャレル・クアンサーとの契約延長を発表した。 【公式発表】リヴァプールが21歳の生え抜きDFクアンサーと契約延長! クラブは契約期間について「長期」とのみ発表しているが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、新たに2029年6月末までの5年契約を締結した模様。また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、契約延長に際してクアンサーの給与が増額となる可能性が高いことを伝えていた。 現在21歳のクアンサーはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。リヴァプールの下部組織出身で、ブリストル・ローヴァーズFCでの武者修行を経て、2023年1月にトップチームデビューを果たした。ユルゲン・クロップ体制ラストイヤーとなった昨シーズンは公式戦33試合に出場し3ゴール3アシストをマーク。アルネ・スロット新監督を迎えた今シーズンはここまで2試合に出場している。今年6月にはデビューこそ叶わなかったものの、イングランド代表に初招集された。 クアンサーは契約延長に際し、リヴァプールのクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。 「今この瞬間、これ以上に幸せなことはないよ。新しい監督の就任と彼のコーチングスタイルは間違いなくその大きな部分を占めているし、僕が成長し、より良い選手になる上で、ここは世界最高のクラブだと思っているよ。僕が懸命に競争し、耳を傾けている選手たちは、現時点でそのポジションにおける最高の選手たちだ。だからこそ、僕にとってこれ以上に良い場所はないだろう」
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